日本野球機構（NPB）は6日、マイナビオールスターゲーム2022（7月26日＝ペイペイドーム、同27日＝松山）のファン投票最終結果を発表し、ヤクルトからは村上宗隆内野手（22）と塩見泰隆外野手（29）が選出された。
村上はリーグトップの40万票超えで、3年連続3度目の選出。「たくさんのファンの方々に応援してもらっている自覚を持って、全力プレーで頑張ります」と話し、対戦したい投手として、今後選出される可能性の高いオリックス山本を挙げた。昨秋の日本シリーズでも対戦したが「なかなか打てなかったので、オールスターで真剣勝負をして楽しみたい」と話した。
初選出の塩見は、ここまで76試合に出場して打率3割1分6厘、11本塁打、37打点、22盗塁をマークしている。ファンの支持に対して「どこに刺さったのか分からないですけど、とてもうれしい」と笑顔。巨人坂本ら球界を代表する選手との交流を楽しみにしつつ、高津監督が指揮を執ることに「すごくやりやすい。結構人見知りで緊張するので、そこは1つ不安材料がなくなった」と話した。