【阪神】ドラ1森木大智2軍戦5回2失点 甲子園デビューから中7日、粘りの投球で試合つくる

ウエスタン・リーグ、ソフトバンク対阪神 阪神先発の森木(撮影・中野椋)

<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク-阪神>◇10日◇タマスタ筑後

阪神ドラフト1位森木大智投手(19)が先発し、5回2失点だった。85球を投げ、4安打、1奪三振、2四球。森木の1試合1奪三振は、救援登板も含め2軍公式戦で最少だった。

初回無死二塁で、ソフトバンク伊藤の送りバントを三塁へ悪送球し、1点を献上。その後、1死三塁とされ、デスパイネに右犠飛を許した。

2回先頭では甲斐に死球を与えるなど不安定な立ち上がりだったが、失点は初回のみ。毎回走者を出しながら粘りの投球で試合をつくった。

前回2日のオリックス戦で甲子園デビューし、6回2安打無失点の快投。そこから中7日の登板だった。