【楽天】早川隆久5回持たず6失点「何もありません」山川には一発浴びパ・ワースト今季12被弾

楽天対西武 5回表西武無死二塁、山川(奥)に2点本塁打を浴びる早川(撮影・滝沢徹郎)

<楽天3-6西武>◇10日◇楽天生命パーク

楽天早川隆久投手(24)が、4回3分の0を7安打6失点でノックアウトされた。

1回2死一塁で山川に左翼への適時二塁打を浴び、先制を許した。続く外崎には左翼へ2ランを放たれ、いきなり3点を失った。2回2死二、三塁では源田に左前適時打を浴び、追加点。5回無死二塁では、山川にバックスクリーン左へ2ランを浴び、降板となった。今季、山川との対戦では10打数6安打、4本塁打、6打点。苦手としている相手にこの日も打ち込まれた。「何もありません。それだけです」と悔しさをにじませていた。

早川はこれで今季12被本塁打。11被弾の岸、田中将を抜いて、リーグワーストとなった。

▽楽天石井GM兼監督(早川の投球に) 内のボールが外に入って、外のボールが内に入るという感じ。真ん中にボールが集まりすぎていた。打たれたのは大体逆球なので。

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