【日本ハム】新庄ビッグボス欠き山田監督代行「『ボスだったら』を頭に入れながらサインを出す」

西武対日本ハム 試合前練習でノックする日本ハム山田バッテリーコーチ(右)を見守る新庄監督(左)(撮影・滝沢徹郎)

<日本ハム-オリックス>◇19日◇京セラドーム大阪

新型コロナウイルスの陽性判定を受けた日本ハム新庄剛志監督(50)に代わって、19日オリックス戦から監督代行を務めることになった山田勝彦バッテリーコーチ(53)が、全体練習前に報道陣に対応した。「ボスが今までやってきた考え方は選手たちが一番理解していると思いますので『ボスだったら、こうするやろうな』というのを頭に入れながら、サインを出していきたい」と話した。

選手たちに動揺は見られないという。1軍首脳陣はBIGBOSSを含めて5人が、今回のコロナ禍で離脱。この日、2軍首脳陣から矢野謙次打撃コーチ(41)、飯山裕志内野守備走塁コーチ(43)、上田佳範外野守備走塁コーチ(48)の3人が1軍に合流した。山田監督代行は、コーチ陣に「首脳陣が変わったからといって、選手が戸惑わないような指示、サインを徹底しよう」と呼び掛けた。

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