【ロッテ】中村奨吾「逆転されない西武」から放った逆転3ラン「小島の負けも消せた」勝率5割に

ロッテ対西武 西武に勝利し、「頂点を、つかむ」タオルを掲げる、7回裏に逆転3点本塁打を放った中村奨(左)と来日初セーブを挙げたオスナ(撮影・河田真司)

<ロッテ5-3西武>◇19日◇ZOZOマリン

主将が「逆転されない西武」から逆転3ランを放った。ロッテ中村奨吾内野手(30)は1点を追う7回2死一、二塁、森脇の高め直球を捉え、左翼席に放り込んだ。「風もあったのでどうかなと思いましたけど、入ってくれてよかった」。大歓声の中を悠々と1周した。

相手の西武は終盤に強い。今季ここまで、6回時点でリードしていた試合の勝利確率は97%。3点差をひっくり返したチームはなかった。中村奨は「序盤から点を取れたらいいんですけど、昨年も終盤に逆転して勝っていたチーム。1点ずつ返していこうと思いました」。フォークを念頭に置き、高めに目付けして、狙い打ちした。

小島の負けを消したい思いもあった。昨季10勝の左腕は今年、まだ1勝と運に恵まれていない。「打線の援護がない試合もある。中継ぎと野手の頑張りで小島の負けも消せました」。本当は勝ちを付けてあげたかった。序盤に大量点はできなかったが、試合には勝った。

2連勝でカード頭を取り、勝率を5割に戻した。球宴まで残り4試合。「オールスターまで全力で、選手全員で頑張っていきたい」。貯金をつくって、前半戦をターンする。【鎌田良美】

▽ロッテ小島(6回まで投げきるも初回に3失点)「打者と戦うというよりも、自分自身をどう制御するかの投球になってしまった。初回から追う展開にして申し訳ない」

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