【日本ハム】球団史上初の屈辱免れるも今季7度目4連敗 ルーキー椋木蓮に9回2死まで無安打

オリックス対日本ハム 試合前、君が代を聞く日本ハム木田監督代行(左)らナイン(撮影・上山淳一)

<オリックス2-0日本ハム>◇20日◇京セラドーム大阪

日本ハムは球団史上初の屈辱を免れたが、今季7度目の4連敗となった。

打線がオリックスのドラフト1位椋木蓮投手(22)の前に8回まで無安打無得点と沈黙。9回2死から代打佐藤龍世内野手(25)が中前へチーム初安打を放ったのが唯一の反撃で、今季14度目の0封負けとなった。今季は6月7日DeNA戦(札幌ドーム)で今永昇太投手(28)にもノーヒットノーランを許しており、シーズン2度目の無安打無得点を許していれば球団史上初の屈辱だった。

これでチームは7連勝の後に4連敗となった。BIGBOSSこと新庄剛志監督(50)ら計20人が陽性判定となってチームを離脱するコロナ禍に加え、エース上沢直之投手(28)と首位打者の松本剛外野手(28)が相次いで骨折のため戦線離脱するなど、大型連勝後は一気に苦しい戦いを強いられている。