【楽天】快勝し3位浮上、首位と2差で前半終了 3回6連打で4点、辛島5回2失点3勝目

西武対楽天 3回表楽天2死、武藤は右中間三塁打を放つ(撮影・浅見桂子)

<西武2-9楽天>◇24日◇ベルーナドーム

楽天が快勝し、3位に浮上した。

打線が序盤からつながった。3回2死から武藤が右中間へ三塁打。辰己が中堅への先制適時打を放って先手を取ると、この回6連打で一気に4点を奪った。5回には浅村と島内が適時打。6回には辰己が7号ソロ。8回にも2点を追加し、攻撃の手を緩めず、リードを広げ続けた。

先発辛島は5回6安打2失点で3勝目。6回からは、宋家豪、ブセニッツ、西口、西垣とつないだ。

負ければ貯金0となる1戦。前半戦を勝利で締めくくった。最大18あった貯金が2となったものの、首位ソフトバンクとは2差。首位から5位まで2・5差の“混パ”で後半戦を迎える。

○…浅村が2打点を挙げ、リーグトップに躍り出た。3回2死一、二塁で左前適時打。5回無死一、二塁の中前適時打で59打点とし、西武山川を1点上回った。「打点に関してはまだ納得はいっていないですが、全体的にこれからという感じです」と平常心を強調。まだまだ状態を上げていく。

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