楽天涌井秀章投手(36)が、順調に回復している。5月18日ロッテ戦(ZOZOマリン)で投ゴロが右手中指に直撃し、骨折していた。同20日には石井GM兼監督は「亀裂が入ってる上に脱臼ぽい感じがある。3カ月は要するんじゃないかな」と復帰の見通しを明かしていたが、予定通りの段階を踏んでいる。
涌井は21日に自身のTwitterで、「順チョー」との言葉とともに、ブルペン投球する様子を投稿。指揮官も「どのぐらいで1軍の登板にこぎつけられるかだと思うし、その中で何個かの項目をスキップできるぐらい良くなれば、もうちょっと早まるかもしれない」。8月末の実戦復帰と予定しているが、今後の状況次第では、さらに前倒しする可能性もある。
ただ、無理に急がせることはしない。現時点では「けが人に関してはあまり計算に入れていない」と話す。チーム状況よりも、まずは万全な状態で復帰できることを望む。このままいけば、涌井の復帰はペナントレースのヤマ場に差しかかる時期となる。今季は6試合で3勝1敗、防御率2・88。安定した投球を続けていただけに、頼もしい存在となるはずだ。