【都市対抗】ENEOSサヨナラ勝ち 瀬戸西純が決勝打 決勝は昨年敗れた東京ガスと対戦

NTT東日本対ENEOS 9回裏ENEOS1死満塁、瀬戸西(中央)は右前にサヨナラ打を放ち村上と抱き合う(撮影・柴田隆二)

<都市対抗野球:ENEOS3-2NTT東日本>◇第11日◇28日◇東京ドーム◇準決勝

ENEOSが、サヨナラ勝ちで決勝進出を決めた。2-2で迎えた9回1死満塁、カウント2-2から瀬戸西純内野手(23=慶大)がサヨナラの右前打を放った。ガッツポーズを決め、駆け寄ってきたチームメートと歓喜のハイタッチをかわした。

29日の決勝では、連覇を狙う東京ガスと対戦する。昨年の準々決勝では3-4で敗戦。大久保秀昭監督(53)は「昨年負けた東京ガスと対戦できる。眠れなかった悔しさを明日、晴らしたいと思います」と力を込めた。