【プロアマ】日本ハム達孝太2番手登板「踏ん張れた」無死満塁ピンチも併殺、中飛に打ち取る

U23NPB選抜対大学・社会人選抜 2回表、マウンドで激励を受けるU23NPB選抜2番手の達(左から2人目)(撮影・江口和貴)

<野球伝来150年プロアマ記念試合:U23NPB選抜-大学・社会人選抜>◇1日◇神宮

日本ハムのドラフト1位右腕、達孝太投手(18)が2番手で登板した。

1点リードの2回に登場。2連続四球と右前打でいきなり無死満塁のピンチを招くも、次打者のJR東日本東北・大西蓮内野手(20)を142キロの直球で遊ゴロ併殺に仕留めた。続くホンダ鈴鹿・小川晃太朗外野手(23)は真っすぐ2球で中飛に打ち取った。

併殺打の間に三塁走者をかえし、1回を1安打2四球1失点。「調子はよくなかったですけど、しっかり踏ん張れたのはよかったです。栗山監督には『ボールは悪くなかった』と声を掛けていただきました。栗山監督にドラフトで指名していただき、こういう舞台で一緒に野球ができてうれしかったです」と振り返った。