【プロアマ】ヤクルト赤羽由紘“1号”「1軍イメージ」支配下昇格も育成時代の背番号「023」姿

U23NPB選抜対大学・社会人選抜 6回裏U23NPB選抜無死二塁、左越え2点本塁打を放つ赤羽(撮影・江口和貴)

<野球伝来150年プロアマ記念試合:U23NPB選抜-大学・社会人選抜>◇1日◇神宮

ヤクルト赤羽由紘内野手(22)が本拠地神宮での“1号”2ランを放った。

4点リードで迎えた6回無死二塁、代打でコールされた。2ボールからTDK・権田琉成投手(22)の低め真っすぐを左翼席へ運んだ。

新型コロナの影響で出場辞退した選手たちの代替で、直前にメンバー入りした。「こういう機会はなかなか経験できるものではないですし、代わりの選手としての出場でしたが、1軍の試合をイメージして集中して打席に入ることができました」と話した。

7月29日に育成から支配下へ昇格したばかり。背番号は「71」となったが、ユニホームの新調が間に合わなかったのか、育成時代の「023」姿で出場した。同23日に行われたフレッシュオールスターでもサヨナラ3ランを放って、MVPを獲得している。