【楽天】打線粘るも序盤の4失点響き連勝逃す 先発則本昂大「何も良くなかったです」

楽天対ロッテ 試合に敗れベンチ裏へ引き揚げる楽天真喜志監督代行(撮影・滝沢徹郎)

<楽天4-6ロッテ>◇2日◇楽天生命パーク

楽天は序盤の失点が響き、ロッテに敗れた。

先発則本が乱れた。1回、先頭荻野を四球。犠打で1死二塁とされて、中村奨に左翼へ先制2ランを献上した。制球を乱し、2死満塁では押し出し四球。2回にもレアードに適時打を浴びた。序盤に合計4点を失い、流れを引き寄せられなかった。則本は「何も良くなかったです」と投球を悔いた。

石井GM兼監督が新型コロナウイルス陽性のため、代役で指揮を執る真喜志ヘッドコーチは「6連戦の頭任されたピッチャーにしてはちょっとさびしい内容でしたね。全般的に球も高いし、気合入るのは分かるんですけど、長いこと投げてきているわけですからね」と厳しかった。

打線は9安打4得点と粘りを見せたが、追いつくことができず。4月26日から5月10日まで11連勝して以来の3連勝を逃した。

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