【阪神】大山悠輔、昨季超え22号も猛省「今日はホームランというよりもマイナス」悪送球で失点

巨人対阪神 2回表阪神1死、大山は先制右越えソロ本塁打を放ちベンチのナインとタッチ(撮影・加藤哉)

<巨人3-6阪神>◇2日◇東京ドーム

阪神大山悠輔内野手(27)は先制アーチを架けた試合後、猛省の言葉を繰り返した。

2回1死、1ボール2ストライクからメルセデスの外角143キロを右翼席へ押し返した。早くも昨季の21本塁打を上回る22号。「良い打ち方ができた。試合前にイメージしていた打球と近いところがあったので、それは良かったですけど…」と続ける表情は曇ったままだった。

1点リードの4回、三本間の挟殺プレー中に本塁へ悪送球していた。「本当にミス。青柳さんを含め、チームに迷惑をかけてしまった。今日はホームランというよりもマイナス。しっかり反省したい。チームに助けられましたし、明日からは僕がチームに返していけるようにしないといけない」。9回には右腕桜井のチェンジアップを左脇腹に受けて途中交代。苦悶(くもん)の表情から状態が心配されたが、試合後は「大丈夫です!」と強調した。

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