【オリックス】ラオウ杉本裕太郎14号逆転3ランで連敗ストップ「最高の結果」竹安大知が初勝利

オリックス対日本ハム 6回裏オリックス無死二、三塁、杉本は逆転の左越え3点本塁打を放つ(撮影・前岡正明)

<オリックス5-2日本ハム>◇5日◇京セラドーム大阪

ラオウの昇天弾で連敗ストップだ!オリックス杉本裕太郎外野手(31)が、1点を追う6回無死二、三塁からレフトスタンドへ逆転14号3ランを放った。

「3、4番(中川圭、吉田正)がいい形で回してくれたチャンスの場面。なんとか最低でも犠牲フライでランナーをかえそうと思っていたので、最高の結果になってくれてよかったです!」

捉えた瞬間にスタンドインの手応えがあったようで“確信歩き”のまま白球を見届けた。

ファンの喜ぶ顔が見たい-。その一心で、バットを振る。「この3連戦、僕のボブルヘッド(付きチケット販売)が配られているので、打ててよかったです!」。ファンに愛される男は、自身のPRも忘れない。

先発竹安大知投手(27)が6回2失点の粘投で、今季初勝利。連敗を3でストップさせ、本拠地のファンから拍手を浴びた。【真柴健】

【関連記事】オリックスニュース一覧>>