【DeNA】「ボナファイド」で三浦監督リクエスト要求も認められず 球審「危険とは判断せず」

中日対DeNA 7回終了、グラブを叩きながらベンチへ戻るDeNA2番手の京山(中央)(撮影・森本幸一)

<中日-DeNA>◇6日◇バンテリンドーム

DeNA三浦大輔監督(48)が、中日土田の二塁へのスライディングに対し、リクエストを要求したが、認められず、試合が再開された。

7回無死一塁、中日小笠原の投前のバントを京山が二塁に送球。ショートバウンドで捕球した大和と土田が二塁ベース上で交錯した。

津川球審は「三浦監督より、セカンドのスライディングがボナファイド、危険なスライディングじゃないかというリクエストがありましたが、危険なリクエストとは判断せず、アウトとして、試合を再開します」と場内に丁寧に説明した。

ボナファイドルールを巡っては、3日の巨人-阪神戦(東京ドーム)で、梅野の遊ゴロで一塁走者だった熊谷が、二塁ベース上で巨人吉川と接触した。

きわどいタイミングに阪神矢野監督がリクエストを要求すると、巨人原監督も二塁へのスライディングに対し、リクエストを要求。“ダブルリクエスト”の結果、ボナファイドルールが適用され、打者走者もアウトとされた。

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