【日本ハム】清水優心延長10回サヨナラ打「人生で初めてだったので、最高に気持ち良かった」

日本ハム対西武 10回裏日本ハム2死一、二塁、サヨナラ打を放ちナインと抱き合う清水(撮影・黒川智章)

<日本ハム3-2西武>◇11日◇札幌ドーム

日本ハム清水優心捕手(26)が延長10回にサヨナラ打を放ち、試合を決着させた。

7回に同点に追いつかれ、2-2のまま延長戦に突入。延長10回2死一、二塁。清水の左前適時打で決勝点をもたらした。前の打者で5回に2ランを放っていた今川は申告敬遠で歩かされた。清水はそれまで3打席無安打だったが、悔しさを晴らす一打となった。

今季初のお立ち台に登場した清水は「めちゃくちゃうれしいでーす!」と興奮。「人生でサヨナラ打が初めてだったので、最高に気持ち良かったです」と喜んだ。

2試合連続の延長戦を日本ハムが制した。前日10日は延長12回までもつれ、4時間49分の激闘もドローだった。9日西武戦もサヨナラ勝ちしており、2カードぶりの勝ち越しを決めた。

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