【阪神】新外国人ロドリゲスが異例の早出特打 18打席連続無安打から復調へ必死にバット振る

阪神対中日 早出特打を行ったロドリゲス(左)と佐藤輝明(右)ら(撮影・宮崎幸一)

<阪神-中日>◇13日◇京セラドーム

助っ人が異例の早出特打を行った。阪神新外国人のアデルリン・ロドリゲス内野手(30)が、全体練習開始前のフリー打撃に参加。佐藤輝明内野手(23)、島田海吏外野手(26)、板山祐太郎外野手(28)、小野寺暖外野手(24)とともに打ち込んだ。

午後1時30分過ぎから約20分間で42スイング。北川1軍打撃コーチ、藤井康巡回打撃コーチが見守った。終了後には、井上ヘッドコーチ、北川コーチ、藤井康コーチ、佐藤輝と会話するシーンも見られた。

ロドリゲスは前日12日の中日戦で全て走者を置いた場面で4打数無安打。現在、18打席連続無安打と低調だ。

クリーンアップを務めていた大山悠輔内野手(27)、近本光司外野手(27)が新型コロナ感染で離脱しており、9日DeNA戦から4試合連続で3番起用されているが、この間14打数無安打と仕事を果たせていない。

打率も1割8分9厘まで低下。チームも4連敗中と苦しい現状、早期の復調を目指し、必死にバットを振った。

 

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