【日本ハム】新庄ビッグボス、リクエスト2連続失敗…島内ファンブル、コリジョン主張も覆らず

日本ハム対楽天 4回裏日本ハム2死二塁、上川畑の右前打で本塁生還を試みた近藤の判定にリプレー検証を要求する新庄監督(中央)(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム-楽天>◇18日◇札幌ドーム

日本ハム新庄剛志監督(50)が、4回までに2連続リクエスト失敗。この試合で、リプレー検証を求める権利を失った。

1度目は、3回1死二塁から、アリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)が左飛を打った場面だ。安打性の打球を、楽天の島内宏明外野手(32)が前進して捕球したものの、すぐさまファンブル。安打を主張する日本ハムベンチは、BIGBOSSがリプレー検証を要求も失敗した。

2度目は、1点を先制された直後の4回。2死二塁から、上川畑大悟内野手(25)の右前打で、二走の近藤健介外野手(29)が一気に本塁を狙ったがアウトに。楽天・炭谷銀仁朗捕手(35)のタッチをうまく避けたもの、本塁を踏めずオーバーラン。本塁へ戻ろうとしたが、炭谷のブロックに阻まれた。すかさず新庄監督がベンチを立ってリクエストも、コリジョンルールが適用されず、判定は覆らなかった。

捕手または野手が守備をしようとして走路をふさいでも、審判員が「捕手または野手が走路をふさがずには守備できなかった」と判断した場合、同ルールは適用されない。

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