<日本ハム4-5オリックス>◇24日◇帯広
帯広の風を味方につけた。オリックス中川圭太内野手(26)が逆転3号2ランを放ち、チーム8年ぶりの帯広勝利と3位再浮上を導いた。1点を追う5回2死三塁。先発上原をとらえた打球が左中間スタンドに着弾すると、ゆっくりダイヤモンドを回った。「(打った瞬間は)あまり覚えていない。無我夢中だった。(感触は)少し詰まっていましたが、風に乗ってくれたおかげで打球が伸びてくれました。何とか逆転の1本になってくれてよかったです」と笑顔で振り返った。
直前の1球は、一塁ファウルゾーンに打ち上げたが、一塁手の清宮が風の影響もあり、捕球できず。“幻の一邪飛”からの打ち直しで最高の結果を出した。
主軸を任される26歳は「まだまだ打たないといけない。1球1球、死に物狂いでプレーしていけたら」と初の規定打席到達を目指す。前日23日の釧路での日本ハム戦は、3、4、5回の満塁機で無得点に終わった逸機が響き、0-0で7回日没コールドが成立。白星へ、1点が遠かった。4番を任された中川圭も3回と5回の得点機で倒れており「昨日は凡退しまくったので、なんとか今日打てて良かった」とほほ笑んだ。
釧路&帯広遠征を1勝1分けで終え、貯金は今季最多タイの5。26日からは本拠地に戻り、西武を迎え撃つ。残り27試合、逆転連覇を狙う。
▽オリックス竹安(先発で4回3失点)「(4回に)勝ち越しまで許してしまったところを反省しなければいけません。先制点を取った直後のイニングだったので、なんとか粘り切りたかったです」