<第17回全日本女子硬式クラブ選手権 阪神タイガースWomen5-3九州ハニーズ(7イニング制)>◇30日◇大谷津運動公園野球場・ナスパ・スタジアム(千葉・成田市)
阪神タイガースWomenが、創部2年目で初優勝を飾りクラブチーム日本一に輝いた。
34チームがトーナメント形式で争った。
阪神は初回に主将・三浦伊織外野手(30)の左犠飛で先制。2回までに4点を奪い有利に進める。投げては先発の左腕・水流麻夏(つる・あさか)投手(23)が緩急をうまく使い5回2安打無失点と好投した。
6回に救援陣がつかまり3点を奪われるが、最終イニングとなる7回に登板した坂東瑞紀投手(28)が1安打無失点。最後は2死一塁から二ゴロに仕留め、マウンド上に歓喜の輪ができた。胴上げされた球団OBの野原祐也監督(37)は「雨天順延でのダブルヘッダーも含み、連戦が続きみんな疲れている中、決勝戦も集中力を持って力を振り絞ってくれた」と目を細めた。
初参加の昨年は埼玉西武ライオンズレディースに初戦敗退。今年は準決勝で対戦し5-2と勝利し、決勝にコマを進めていた。三浦主将は「たくさんの強豪チームがいる中、優勝することができてとてもうれしい。今までみんなで必死になって練習してきたことが報われる形になって、本当によかった」と喜んだ。
大会MVPは今大会打率5割3分3厘をマークし、この日も1番左翼で2安打1打点と活躍した前田桜茄外野手(25)が選ばれた。「チームメートのおかげで結果が出せた。ミート率を上げることを意識して練習をしてきた。結果にいつながってよかった」と仲間に感謝した。