【巨人】プロ初勝利を目指す井上温大とプロ15年目の中田翔がファインプレー連携で1死もぎ取る

巨人対ヤクルト 3回表ヤクルト無死、塩見の打球を一塁へ送球する井上(撮影・上田博志)

<巨人-ヤクルト>◇31日◇京セラドーム大阪

プロ初勝利に懸ける3年目の井上温大投手(21)と、それをかなえてあげたい15年目の中田翔内野手(33)が、ファインプレー連携で1死をもぎ取った。

3回先頭の初球。ヤクルト塩見の強烈な当たりが井上を襲った。反応良くとっさにグラブを出し、捕球したかに思われたが、打球が強くグラブがはじき飛ばされた。マウンドを駆け降り、三塁側へ転がったボールを左手でつかみ一塁へ送球した。

難しい体勢で転倒しながらの送球は右翼側へそれる。それを中田が体を目いっぱい伸ばし、転倒しながら捕球した。

一塁塁審の判定はセーフ。捕球の瞬間に右足がベースを踏んでいたとの確信があった中田は、グラブを横に振ってベンチにアピールし、原監督はすかさずリクエストを要求。判定は覆り、両者の気迫のプレーでアウトを奪った。