【ロッテ】茶谷健太2安打アピール「走者を返せるように、無我夢中で打席に入りました」

ロッテ対オリックス 2回裏ロッテ2死一、二塁、オリックス先発の宮城(手前)から適時打を放った茶谷(撮影・垰建太)

<オリックス5-2ロッテ>◇4日◇ZOZOマリン

敗戦の中、ロッテ茶谷健太内野手(24)がアピールした。

この日は8番遊撃でスタメン。打線がオリックス宮城の緩急に苦しむ中で2回、2四球で作ったチャンスに、追い込まれながらも中前へ適時打を放った。「走者を返せるように、無我夢中で打席に入りました」と振り返った。

5回には先頭で打席に立ち、再び追い込まれながら変化球を中越え二塁打に。その後、荻野の犠飛で2点目のホームを踏んだ。

ソフトバンクを退団後、ロッテでは4年目のプレーになる。今季は藤岡の故障、エチェバリアに不安定さがある中で、21試合で遊撃手としてスタメン出場。現在は小川と競っている。帝京三(山梨)時代には最速145キロを誇る右腕としても注目されていた。1回無死一塁や、8回無死一塁の場面など、その強肩を存分に生かしての補殺を見せた。

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