日体大の二刀流・矢沢宏太3打数2三振 7回の打席で背中の張りで交代「コンディション上げたい」

日体大対明学大 3回表日体大2死、今季初の空振り三振を喫する2番の矢沢(撮影・阿部泰斉)

<首都大学野球:日体大4-0明学大>◇第2週第1日◇10日◇バッテリー相石スタジアムひらつか

日体大の今秋ドラフト1位候補の二刀流、矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)がリーグ戦に「2番指名打者」で先発出場。3打数無安打2三振の結果に「自分としっかり向き合って、コンディションを上げていきたい」と話した。チームは快勝し、今季2勝目を挙げた。

体が本調子ではなかった。明学大の最速150キロ右腕・佐藤幹投手(4年=駿台甲府)とのドラフト候補対決となった第1戦。3回2死の第2打席では、今季初となる空振り三振を喫した。2点リードの7回2死一、二塁では背中の張りを訴え、代打が送られた。11日の第2戦の出場は、当日の状態を見て判断される。