【阪神】エース青柳晃洋4敗目…痛い星落とし4位広島に1ゲーム差 

阪神対広島 6回表広島1死二、三塁、青柳(手前)は羽月に2点適時二塁打を浴びる(撮影・上山淳一)

<広島6-3阪神>◇13日◇甲子園

阪神が痛い星を落とした。4位広島に1ゲーム差と迫られた。14日の対戦で敗れれば同率で並ばれる。

エース青柳晃洋投手(28)が粘れなかった。4回に失策もからんで2点を先制された。1-2の6回には無死満塁から3失点。裏の攻撃で代打を送られた。

6回5失点(自責4)で13勝目はならず4敗目。8月2日に勝って以来、6試合白星をつかめていない。この間に防御率も悪化し、今季22度目の登板で初めて2点台(2・02)になった。

打線も反撃が遅かった。5回に大山悠輔内野手(27)の中前打で1点、8回に代打ジェフリー・マルテ内野手(31)の左前打などで2得点したが届かなかった。2桁安打を放ちながら、好機でたたみかけることができなかった。

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