【中日】立浪監督がホームランテラス導入希望明かす「バッターはなかなか育たない」壁の功罪痛感

中日対DeNA 勝利し観客に手を振る立浪監督(撮影・森本幸一)

中日立浪和義監督(53)は14日、本拠地バンテリンドームにホームランテラス導入が望ましいと考えていることを明かした。DeNA戦後、報道陣に将来的な導入の議論を希望するかと問われ「ぜひ、そうしていただきたいと思います」と答えた。

両翼100メートル、中堅122メートル、外野フェンスの高さは4・8メートル。日本でもっとも本塁打が出づらいとされる本拠地で今季から指揮を執る立浪監督もたちはだかる壁の功罪を痛感した。

「ピッチャーは育つが、バッターはなかなか育たない。毎回、ロースコアのゲームでは見ている方も…。もちろんビジターで弱いという課題もある。狭くなったら最初はやられることも多いと思うが、そこで抑えることができれば、東京ドームに行ってもどこに行っても抑えることができるようになると思う。個人的には希望しています」と将来的な導入を希望した。

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