【オリックス】能見篤史の引退会見で山岡、山本、宮城が泣かせる相談 結局涙なし笑顔で記念撮影

引退会見を行い(後列左から)宮城、山岡、山本から花束を贈られるオリックス能見(代表撮影)

今季限りで現役引退するオリックス能見篤史投手兼任コーチ(43)が16日、京セラドーム大阪内で会見を開いた。

終了後に花束を渡したのは主力投手の山岡泰輔(26)山本由伸(24)宮城大弥(21)の3人。入室を待っている間、会場の外で「能見さんを泣かせるためには」と相談していた。

宮城が「能見さんといえばワインドアップですが…」などとスピーチの練習をすると、先輩2人が「それじゃ泣かん」と何度もダメ出しした。

結局、本番でスピーチはなし。誰も泣くことなく、笑顔で記念撮影した。

会見の途中、中嶋聡監督(53)も中から分からないようにドアを半開きにして聞いていた。