【西武】痛すぎる5連敗4位転落、今季18度目0封負け 辻監督「4位だって、5位だって一緒」

西武対楽天 9回裏、厳しい表情の西武辻監督(右)と松井ヘッドコーチ(中央)、平石コーチ(撮影・滝沢徹郎)

<西武0-3楽天>◇17日◇ベルーナドーム

西武は痛すぎる5連敗で、6月11日以来、約3カ月ぶりの4位に転落した。

打線の低調が深刻で、散発4安打で今季18度目の0封負けを喫した。辻監督は「なかなか出ないね。どうしても打ちたい気持ちが強くなる。どうしてもチーム状況だったりもあって、気持ちが先に出すぎて、力みになったりもあるのかもしれない」と受けとめた。

8月31日は首位だったが、月がかわって歯車が狂った。9月はこれで3勝10敗。歴史的な混パの中で17日でCS圏外に転落した。1ゲーム差で追われていた楽天に敗れ、勝率で上回られた。

4位になったことを問われ、指揮官は「4位だって、5位だって一緒だよ。そういうこともあるでしょうし。負けられない試合が続く。黙ってても選手たちはそういうこと分かっているだろうし。何? 言いにくそうに言ってるんじゃないよ。分かってるよ。そんなもん。明日、頑張ります」と笑顔を見せて切り替えた。

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