【巨人】堀越勸玄“背番8”始球式「緊張せず楽しく」セットポジション投球 海老蔵も頭ポンポン

巨人対DeNA 試合前、始球式に臨む堀越勸玄君の背番号は「8」(撮影・江口和貴)

<巨人-DeNA>◇18日◇東京ドーム

11代目市川海老蔵の長男・堀越勸玄(かんげん)君(9)が始球式で堂々たる投球を披露し、東京ドームは拍手に包まれた。11月に襲名予定の「8代目市川新之助」にちなんで背番号「8」で「KANGEN」と名前入りの巨人のユニホーム姿で登場。360度のファンに丁寧に礼をしてマウンドへ上がった。

■「ふーっ」

セットポジションから「ふーっ」と息を吐いてバランスの良いフォームから投げ込み、場内は温かい拍手に包まれた。

■父から頭ポンポン

丁寧に礼をしながらマウンドを後にすると、ベンチの横で見守った父の市川海老蔵に頭をポンポンとなでられた。堀越勸玄君は「東京ドームで投げることができて、とてもうれしかったです。緊張はせずに楽しく投げられました。練習の成果は出たけれど、ボールが横にそれてしまったのは悔しかったので、また機会があればリベンジしたいと思います」と振り返った。

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