【阪神】井上広大2軍戦で初の2ケタ10号、2戦連発 昨季まで2年連続9本塁打

ウエスタン・リーグ阪神対オリックス 7回裏阪神1死、井上広大は左越え本塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<ウエスタン・リーグ:阪神-オリックス>◇21日◇鳴尾浜

阪神井上広大外野手(21)が、ウエスタン・リーグで自身初となる2ケタ10号アーチを放った。

7点ビハインドの7回、オリックス左腕海田から左翼ネットへ突き刺さる1発。前日20日続く2戦連発で、打った瞬間それと分かる会心の当たりだった。

井上は19年ドラフト2位で阪神に入団。1年目の20年、昨季と2年連続2軍公式戦で9本塁打をマークしていた。今季は8月に1軍昇格したものの、5打数無安打と見せ場なく抹消されていた。

阪神2軍は今試合前時点でウエスタン・リーグ連覇へのマジックを5としている。

 

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