【阪神】佐藤輝明「アニキのような存在」近大先輩糸井嘉男の最終戦で適時打&好捕

阪神対広島 1回裏阪神2死満塁、佐藤輝は右前先制2点適時打を放つ(撮影・上田博志)

<阪神-広島>◇21日◇甲子園

阪神佐藤輝明内野手(23)が去りゆく先輩に気迫のプレー連発だ。この日は近大の先輩にあたる糸井の現役最終戦。1回2死満塁で打席へ。広島先発森下の149キロ内角速球をとらえ、痛烈なゴロで右前に先制の2点タイムリーを放った。その直前、1回の右翼守備でもマクブルームの大飛球をジャンプして好捕し、糸井も拍手を送っていた。

この日、試合前のシートノックではともに右翼を守り、2人で肩を組んで右翼席の虎党にポーズを決める光景もあった。佐藤輝にとってはプロ入り後から慕ってきた先輩だ。これまでも「年齢は離れていますが、アニキのような存在でした。自分が昨年入団して、実質(外野の)ポジションを奪ったような形ですが、関係なく優しく接してくれました」と話してきた。全力プレーで惜別の思いを体現した。

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