【オリックス】ドラ2ルーキー野口智哉「今年中には打ちたいと思っていた」代打でプロ1号

オリックス対ロッテ 7回裏オリックス無死二塁、野口はプロ1号となる右越え2点本塁打を放つ(撮影・和賀正仁)

<オリックス5-13ロッテ>◇22日◇京セラドーム大阪

ドラフト2位ルーキーの野口智哉が代打でプロ1号を放った。

1-10で迎えた7回無死二塁、代打で起用されると、ロッテ唐川のカットボールを右翼ポール際にたたき込んだ。「ファームでは長打も出るようになってきていましたし、なんとか今年中には打ちたいと思っていたので、1本出てくれてよかったです」。スタンドの少年ファンが、記念のホームランボールをグラウンドに返してくれた。空砲に終わったが、優勝を争う中、忘れられない1号になった。