【ヤクルト】尾崎世界観7年ぶり始球式「めちゃくちゃ緊張。立った瞬間、真っ白」もノーバン投球

ヤクルト対DeNA 始球式を務めた尾崎世界観(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト-DeNA>◇23日◇神宮

ミュージシャンで小説家の尾崎世界観(37)が、始球式を行った。

ロックバンド「クリープパイプ」のボーカル&ギターで、著作の「母影」が芥川賞候補にもなったこともある多才な尾崎は、大のヤクルトファン。バンド名にちなんで背番号「98」のユニホームに身を包み、雨の中で投じたボールはノーバウンドで捕手のミットに収まった。

神宮球場でのヤクルト戦の始球式は15年以来、7年ぶり2度目。尾崎は「めちゃくちゃ緊張して。立った瞬間、真っ白になって。メジャーデビューして10年たって、緊張することもほとんどなくなってきたんで。すごく勉強になりました。いい経験をさせていただきました」。自己評価については「50点…80点にしておきます。力を抜こうという気持ちと、力んだ気持ちがちょうどいいくらいにハマってくれたと思う」と振り返った。

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