【ロッテ】連敗でCS進出に黄色信号 小島和哉が5失点 2試合連続完封負け

ソフトバンク対ロッテ 4回裏ソフトバンク2死一、二塁、小島は甲斐に左越え3点本塁打を放び肩落とす(撮影・屋方直哉)

<ソフトバンク10-0ロッテ>◇25日◇ペイペイドーム

5位ロッテが連敗し、CS進出が遠のいた。

前日24日にソフトバンク板東に完封負けを喫した打線は、この日も千賀ら3投手の継投に1点も奪えなかった。千賀からは2回以降は毎回安打を放ちながら、5回まで喫したアウトのうち10個がフライアウト(三振4、内野ゴロ1)。攻略の糸口を作れず、今季3度目となる2試合連続での完封負けを喫した。

先発の小島和哉投手(26)は快調に滑り出したものの3回、4回に不運な出塁もあって合計5失点。リリーフ陣も続けて被弾し、終始ソフトバンクに圧倒された。

これでシーズンは残り5試合となり、67勝70敗1分けの借金3に。CS進出の可能性は残しているものの、勝率5割でのフィニッシュにも黄信号がともった。

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