【阪神】ヤクルトとの競り合い制し単独3位に浮上 原口文仁が勝ち越し適時打

ヤクルト対阪神 8回表阪神2死二塁、原口(手前中央)が勝ち越し左適時打を放ち、笑顔で迎える阪神ベンチ(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト1-2阪神>◇28日◇神宮

クライマックスシリーズ進出を目指す阪神がヤクルトとの競り合いを制し、単独3位に浮上した。

同点の8回2死二塁。5番の原口文仁内野手(30)が勝ち越しの左前適時打を放った。終盤、盤石の継投で逃げ切った。試合前の時点で勝敗引き分けが同数の3位タイで並んでいた巨人から頭ひとつ抜け出した格好だ。5位広島が29、30日に●●、●△、△△のいずれかになり、4位巨人が10月1日に●の場合、最短で10月1日に3位確定で、クライマックスシリーズ進出が決まる。