【中日】6年ぶりの最下位決定 初回ビシエド適時打で先制も先発高橋宏斗5回6失点の乱調

DeNA対中日 2回裏DeNA1死、楠本泰史に同点のソロ本塁打を浴びる高橋宏(撮影・たえ見朱実)

<DeNA6-1中日>◇29日◇横浜

中日が2試合を残して、6年ぶりの最下位が決まった。プロ2年目の先発高橋宏斗投手(20)が5回6失点と乱調。打線は初回にビシエドの適時内野安打で先制したが、DeNA投手陣を攻略できなかった。昨年は5位に終わり、与田剛監督が退任。生え抜きの「ミスタードラゴンズ」こと立浪和義監督(53)が就任し、チーム再建を期待された。若手選手を積極起用したが、結果には結びつかなかった。最下位は谷繁元信監督が指揮を執った16年以来となった。