今夏代表の二松学舎大付が初戦コールド勝ち 先制打の神谷虎之介「夏の悔しさをぶつけようと」

東大和南対二松学舎大付 1回裏二松学舎大付2死一、三塁 右越え先制適時打を放った神谷(撮影・星夏穂)

<高校野球秋季東京都大会:二松学舎大付11-0東大和南(5回コールド)>◇8日◇1回戦◇駒沢球場

秋季東京都大会が開幕。

今夏、甲子園に出場した二松学舎大付が危なげなく初戦を突破した。

初回から打者一巡、5安打5得点と打線が爆発。その後も4回以外は毎回得点で、夏の東東京大会2連覇の実力を見せつけた。

先制適時打を含む2本の三塁打を放った神谷虎之介外野手(1年)は、夏の予選ではレギュラーだったものの、甲子園ではスタンドから試合を見守った。「夏の悔しさをぶつけようと今大会に臨んだ」と明かした。

市原勝人監督(57)は「練習で一番指摘してきた選手が、力を発揮してくれた」と神谷を評価した。