巨人中山礼都内野手(20)が“同級生打ち”へ意気込んだ。2年目の今季は坂本の負傷の影響で出場機会をつかんだ。50試合に出場し、遊撃で安定感のある守備力を示した。
■「一番苦しかったのが打撃」
昨季は高卒ルーキーながらイースタン・リーグで打率3割9厘を記録するなど、巧みな打撃が魅力だが、今季1軍での打率は1割9分8厘にとどまった。「1軍に上がらせてもらって一番苦しかったのが打撃。数字もそうですし、今年のオフはやっぱり打撃は重点的にやらなきゃいけない」と壁を打破していく。
■「負けたくない」
同級生の活躍も刺激になる。中京大中京(愛知)のチームメートで仲良しだった中日高橋宏斗投手(20)が今季6勝(7敗)、防御率2.47と活躍し、侍ジャパンの強化試合に向けたメンバーにも選出された。高橋の登板は毎回チェックしているといい、「高校時代から宏斗は考えて、頭使って野球していた。プロでもそういうやり方、考え方は変わらないんだなと。だんだん球速を上げていったのも、驚きよりはあいつのやり方はすごいんだなと。自分も負けたくないなという気持ちは常にある」とリスペクトしつつ、対抗心を燃やした。
■「絶対打つ気持ち」
11月6日には東京ドームで侍ジャパンと巨人の強化試合も予定されている。「対戦したら、もちろん絶対打つ気持ちでいきますし、その中でそんなに舞い上がらずにいつも通り、同級生ではなくて普通の相手投手としてしっかり打ちに行けたら」と平常心で正々堂々と勝負する。