【巨人】ウォーカー“どんぐりスロー”で課題を克服へ 異例の秋季練習、秋季キャンプ参加

ジャイアンツ球場での秋季練習、どんぐりを投げて送球練習をする巨人ウォーカー(撮影・小早川宗一郎)

#ウォーカーの成長日記 巨人アダム・ウォーカー外野手(30)が“どんぐりスロー”で課題を克服する。

11日、川崎市のジャイアンツ球場で秋季練習2日目に参加。亀井善行外野守備兼走塁コーチ(40)の指導の下、小さなドングリをひたすら投げ込んだ。同じ外野手の丸、重信にもアドバイスをもらいながら、送球改善に取り組んだ。

■異例の秋季練習、秋季キャンプ参加で課題克服

来日1年目の今季は打率2割7分1厘、23本塁打と攻撃力の高さを見せた。一方で送球など守備には来日当初から課題が残った。シーズン中から亀井コーチと二人三脚でノックや送球練習など、熱血指導を受けて成長している最中。秋季練習と11月の秋季キャンプにも外国人選手ながら異例の参加となった。

■「来年は良い球を投げられるように」

ウォーカーは10日に取材に応じ「守備面に関して、投げる方は課題があったのでオフに一生懸命やります。来年には良い球を投げられるように練習したい」と意欲を示していた。

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