【ヤクルト】村上宗隆「4番の仕事」今季24試合7発 最も抑えられた阪神戦でCS初アーチ狙う

ノックを受けるヤクルト村上(撮影・河田真司)

村神様出陣ヤ!! ヤクルト村上宗隆内野手(22)が11日、CS初本塁打でチームを勝利に導く決意を示した。12日開幕の「2022 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ阪神戦(神宮)に向け、神宮外苑で前日調整。日本選手最多となるシーズン56本塁打を放ち、史上最年少の3冠王に輝いた主砲が、ポストシーズンでもチームのために打棒を振るう。

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自身2度目のポストシーズンへ向け、村上は終始リラックスした表情で前日練習を消化した。

「相手も決まって、すごく気持ちも高ぶっています。とにかく日本一になるチャンスをつかみにいけるように、チーム一丸となって頑張りたい」

昨季のCSファイナルステージ巨人戦では3試合で打率2割2分2厘、0本塁打、3打点。今季、記憶と記録に残る本塁打を量産してきた主砲は「もちろん打てればいいし、打ちにいくことは当たり前のこと。しっかり自分のスイングが出来るように頑張っていきます」と、チームを勢いに乗せるCS初アーチを狙う。

根底にある「フォア・ザ・チーム」の精神とともに、4番の自覚もさらに強まる。7日の会見で高津監督から「打のキーマン」に指名された。「その通りだと思います。チームの4番を打っている以上、プレッシャー、期待はすごくかけられると思いますし、それに応えるのも4番の仕事なので」。56号本塁打の期待がかかったシーズン最終盤と同様、重圧をはねのける。

今季阪神戦は24試合で打率2割6分、7本塁打、17打点。いずれもリーグでは最も抑え込まれた相手だが「本当に手ごわいチームだと思いますけど、気持ちで負けないように頑張りたい」。2年連続日本一へ-。4番のバットが勝利への鍵となる。【鈴木正章】

◆村上対阪神投手 今季は77打数20安打の打率2割6分、7本塁打。セ・リーグ相手では最も低い打率で本塁打も最も少なく、村上にとってはやや苦手な相手。7本塁打のうち甲子園では6本も、神宮では8月17日に伊藤将から打った1本だけ。神宮の対戦では35打数7安打の2割と特に打てていない。

◆CSファイナルステージの主なルール 6試合制。先に4勝したチームが日本シリーズに進出。シーズン優勝球団には1勝のアドバンテージが与えられる。引き分けが生じた場合、引き分けを除く勝利数が同じならシーズン優勝球団が進出する。延長は12回まで。12回終了時に同点の場合は引き分け。12回表終了時や12回裏の攻撃中に後攻のステージ勝ち上がりが確定した場合、その時点でコールドゲームとなる。

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