【ロッテ】秋山正雲5回途中5失点「全部レベルアップし、いい先発投手に」吉井新監督も期待

フェニックスリーグ中日戦で先発したロッテ秋山正雲(撮影・金子真仁)

<みやざきフェニックスリーグ:中日5-4ロッテ>◇13日◇アイビースタジアム

高卒1年目左腕のロッテ秋山正雲投手(19)が先発し、5回途中9安打5失点で降板となった。

初回、いきなり連打を浴びる流れを1失点でとどめたが、4回に2点、5回にも中日鵜飼に2ランを浴びた。一方、直球は130キロ台中盤が主体ながら、空振りを奪うことも目立った。

昨秋ドラフト4位で二松学舎大付(東京)から入団。1年目の今季はイースタン・リーグで15試合に登板し、4勝1敗、防御率2・34だった。

吉井理人新監督(57)は他の高卒投手2人も含め「うまくここまで順調に来ていると思っています」としつつ、秋山については「先発投手なら2巡目まではきっちり抑えないと、1軍で活躍できないので」と指摘。「コントロール、球の強さ、変化球、全部レベルアップしてもらって、ゆくゆくはいい先発投手になってほしいなというふうに思っています」とさらなる成長へ期待を込めていた。

【関連記事】ロッテニュース一覧