【中日】小笠原慎之介がブルキナファソに野球用品寄贈「普及にプラスになる」同国大使館

ブルキナファソ大使館カブレ一等参事官に野球用具を寄贈する中日小笠原

中日小笠原慎之介投手(24)が14日、今季自ら立ち上げた社会貢献活動「THE PROJECT 11」で集めた野球用品などを西アフリカのブルキナファソに寄贈した。球団、選手会、ファンらの協力も得て、グラブやバット、自ら購入したグッズなども含めて約1200点。ナゴヤ球場に隣接する室内練習場で贈呈式に出席した同国大使館のグレゴワール・カブレ一等参事官(43)は「これだけの用具を集めていただき感謝している。アフリカの小、中学生で野球をやりたい意識は高まっている。普及にプラスになる」と頭を下げた。野球用具の中にはホームベースと投手板も含まれ、来年同国に初めて建造される野球場に設置される。

今季は大野雄、柳と先発3本柱で奮闘。開幕直後の新型コロナウイルス感染で出遅れたが、2年連続規定投球回に到達し、チーム最多で7年目でキャリアハイの10勝をマークした。来季も同様の企画を継続予定で「よりいい企画にできるように、しっかり23年のシーズンも責任をもって、チームに貢献したい」と引き締めた。参事官がブルキナファソに招待するプランを明かすと、小笠原もアフリカの少年少女をバンテリンドームに招待するアイデアを明かした。竜投の柱に成長した左腕が、来季に大きなモチベーションを得た。【伊東大介】

◆「THE PROJECT 11~世界に野球を届けよう~」 小笠原が球団と話し合い、ブルキナファソへ野球用品を届けることを企画し、今季途中から始めた。球団、選手会だけでなく、ファンからの寄贈品などのチャリティーオークションなどでの募金活動でも用品をそろえた。小笠原が19年オフにドミニカ共和国に訪れた際に、野球人口の減少を危惧し、野球を通じた国際交流を考えて行動に移した。

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