【阪神】プロ入り後、犠打ゼロの佐藤輝明に送りバントサイン 先制チャンス無死一、二塁で送れず

ヤクルト対阪神 2回表阪神無死一、二塁、佐藤輝は投前犠打も走者を送れず(撮影・加藤哉)

<セ・CSファイナルステージ:ヤクルト-阪神>◇第3戦◇14日◇神宮

阪神佐藤輝明内野手(23)が、犠打を試みるも失敗に終わった。12日の第1戦以来2試合ぶりの先発復帰となる「6番三塁」で出場。両軍無得点の2回に連続四球による無死一、二塁のチャンスで回ってきた打席で、送りバントのサインが送られた。1球目は外角のボール球を見送り。2球目を三塁線に転がしたが、捕球した投手高橋が三塁へ送球して封殺となった。

佐藤輝はプロ入り後でまだ犠打を記録していなかった。続く陽川は空振り三振に倒れ、2死から梅野は四球を選んで満塁としたが、青柳が空振り三振に倒れ、絶好のチャンスを生かせず無得点に終わった。

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