創価大、好機に1本出ず競り負け ドラフト候補の門脇誠「自分が打てるように準備」

8回、先頭でしぶとく左前に運びチャンスを作った創価大・門脇の打撃(撮影・保坂淑子)

<東京新大学野球:共栄大6-3創価大>◇第4週第1日◇15日◇大宮公園野球場

創価大は5回に同点に追いついたが、好機に1本が出ず。9回2死から勝ち越しを許し、競り負けた。

ドラフト候補に挙がる創価大の門脇誠内野手(4年=創価)は、6回まで無安打。8回には「それまでポイントが体の前にあったので」と試合中に修正し、左前打を放ち出塁。すかさず二盗を決めたが、得点には結び付かなかった。門脇は「チャンスでの1本というところで取りきれなかった。そこを共栄さんは、最終回で1本出してきた。その違いでした」と肩を落とした。

20日のドラフトまであと少し。「どうしても気にはなりますが、そこは自分の中で抑え、チームが勝つために自分が打てるように準備しています」と、明日の試合へ目を向けた。