京大・愛沢祐亮3盗塁許し敗戦 プロ指名なければ引退「人生最後になるかも」残り1戦完全燃焼誓う

京大対近大 プロ志望届を提出した京大・愛沢祐亮捕手は力強いスイングを見せた(撮影・酒井俊作)

<関西学生野球:近大9-0京大>◇16日◇ほっともっとフィールド神戸

京大はプロ志望届を提出している愛沢祐亮捕手(4年=宇都宮)が残り1戦で完全燃焼する。

この日は近大戦に敗戦。3盗塁を許したが、二盗阻止の好送球もあった。20日のドラフト会議が迫るが「あまり実感はわいていない。人生最後になるかもしれない。試合で出し切る」と話す。19日の近大戦が大学での最終戦。現役続行を希望するがプロ入りがかなわなければ引退の方向だ。「野球を続けられるなら育成でも」と前を向いた。また、プロ志望届を出した水口創太投手(4年=膳所)は支配下登録だけでのプロ入りを目指す。