立正大・武藤闘夢「何とかしようと」代打サヨナラ打 金剛監督「期待をこめて、あとは帝京魂」

立正大対東農大 立正大はサヨナラ勝ちをおさめ、記念撮影におさまる。左から奈良間、金剛監督、武藤(撮影・阿部泰斉)

<東都大学野球2部:立正大2-1東農大>◇第3週第3日◇19日◇等々力

立正大が9回2死からの逆転劇でサヨナラ勝ちをおさめた。

代打で殊勲打を放った武藤闘夢(とむ)内野手(1年=帝京)は「(1節前の)3連戦で代打起用してもらいましたが、結果が出ませんでした。今日はサヨナラのチャンスで出して頂いて、何とかしようと思っていました」と真っすぐな目で話した。

0-1と追い込まれた9回2死三塁。7番の前田聖矢内野手(3年=日大三)が、右中間を破る起死回生の同点適時二塁打を放った。続く2死三塁、代打の武藤が2球目の直球を中前へはじき返し、試合を決めた。

金剛弘樹監督(43)は「日頃の取り組み方もそうですが、打球を出せる子。何とか間を抜いてくれると期待をこめてですよね」と、コンタクト率の高さを評価しての起用だった。その後には「あとは帝京魂ですよね」と、同じ帝京出身の武藤に視線を送りながら、ほほ笑んだ。

▽立正大・奈良間大己内野手(ドラフト候補は会議前日に試合出場。3打数無安打1死球)「今は不安の方が大きいです。いい運が付いたと思って、明日を迎えたいです」