青学大サヨナラ負け32季ぶりV持ち越し 25日に駒大戦「最終試合しっかり勝ちきりたい」監督

青学大対駒大 9回、サヨナラ負けにがっくりする青学大ナイン(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:駒大3-2青学大>◇第5週第2日◇19日◇神宮

青学大は駒大にサヨナラ負けを喫し、32季ぶり13回目の優勝は持ち越しとなった。

7回まで、駒大の先発エーアン・リン投手(2年=向上)に1安打と封じ込まれた。8回、相手投手の2暴投と捕逸で1点を先制。なおも1死一塁から、主将の山田拓也内野手(4年=東海大相模)の右越え適時二塁打で1点を追加した。だが9回、2番手で登板した常広羽也斗投手(3年=大分舞鶴)が踏ん張りきれず、勝利を逃した。

安藤寧則監督(45)は「選手たちはよく頑張ってくれた。簡単にはいかないとは思っていたが。とにかく最終試合(3戦目)をしっかり勝ちきりたい」と話した。

青学大と駒大の3回戦は、25日に神宮球場で行う。