阪神ドラフト1位の中大・森下翔太外野手(22)が21日、東京・八王子市内の同大学で指名あいさつを受けた。会見では岡田彰布監督(64)から1年目のレギュラー奪取、クリーンアップ争い参戦を期待され、引き締まった表情。「試合に出たらスタメンを勝ち取ってクリーンアップを打つという覚悟はできている」と気合十分だ。
◆森下と岡田監督の一問一答
-昨日はぐっすり寝られたか
森下 そうですね。睡眠はしっかり取れました。
-祝福のメールはどれくらい届いたか
森下 把握はできていないですけど、すごくたくさんの人にお祝いのメッセージをもらった。うれしかったです。
-阪神に指名された瞬間を振り返って
森下 瞬間で言うと、本当に最初はビックリしたという感想が出てきたんですけど、その後は1位指名されてすごくうれしい気持ちが出てきた。うれしかったです。
-岡田監督と初めて会った
森下 すごく緊張して表情が硬かったかなと思うんですけど、ここから自分も阪神タイガースの一員としてプレーするので、そこはドラフト1位の名に恥じないようにプレーしていきたいと思います。
-岡田監督は森下選手に初めて会ってどう感じたか
岡田監督 昨日もちょっと聞いたんですけど、もう少し小柄な感じに思っていたんですけど、92キロかなんかで。大学時代に体も大きくなって、打つだけじゃなしに、守りも走力も含めて均整の取れたいい体をしているなというのが第一印象ですね。
-森下選手は岡田監督にどういう印象を持っていたのか
森下 バックスクリーン3連発の印象が一番強いです。
-会ってみて印象は変わったか
森下 そうですね、はい。いろんなとこを褒められて(場内笑い)。うれしい言葉をかけてもらったので、好印象かなと思います。
-監督としては欲しかった右の長距離砲を獲得できた形
岡田監督 ずっと右バッターという補強点はチームとして変わらなかった。私は来シーズンから指揮を執るんですけど、そういう意味ではこのドラフトが最初の仕事になったんですけど。右の外野手で長距離、大きいのを打てる。守備にしても走力にしてもみんなAランクというかね、総合力を含めて。まあ本人も最初から1軍の戦力として、外野の一角を、レギュラーポジションを取るという気持ちでやってもらえれば。可能性は十分にあると思う。最初は2月のキャンプになると思いますけど、(ユニホーム)姿を見るのが非常に楽しみですね。
-森下の評価ポイントは
岡田監督 広角に打てるんでね。スカウトとかいろんな話を聞いて、ビジョンも決まりましたけど、引っ張りじゃなしに広角に打てるっていう。監督さんの教え方がいいんかなと思って。(中大先輩でもある)DeNAの牧選手は特に右バッターなんでね、なんかね、強引さじゃなしに柔軟のある打ち方をしている。森下選手にもそういうの期待してます。
-将来はクリーンアップを任せたい
岡田監督 いやいや、クリーンアップ一つ空いてるんですよ、今でも。将来じゃなくてもいいですよ。加わってくれればね。とにかく打線の中では右バッターは、今のタイガースのラインアップを見てもポジションを見ても、右っていうのはすごく条件にはね。ぜひ最初から頑張ってほしいね。
森下 自分も試合に出たらスタメンを勝ち取ってクリーンアップを打つという覚悟はできている。その信念はブレずに、ここからまだキャンプまで時間があるので、十分レベルアップしていきながら、充実した期間を過ごして行きたいなと思ってます。
-セールスポイントは
森下 打撃の部分では逆方向に長打を打てるのが自分の魅力。そこだけじゃなくて、走塁だったり守備だったり。そこを見てもらえたらと思います。
-岡田監督の言葉で刺さったものは
森下 やっぱり「1年目から中軸として出てほしい」と。そういう言葉は最初のプレッシャーだったり、緊張感というのを、ここからできるなと思っています。期待を裏切らないプレーをできたらいいなと思います。
-タイガースのイメージ
森下 選手だけじゃなく、ファンの方々の声援だったり応援はどの球団よりもすごいものを感じている。その熱さというところに負けないような自分の熱いプレーを見せて、ファンの方々だったり選手を盛り上げられたらいいなと思っている。そういう印象です。
-甲子園の印象は
森下 (東海大相模時代に)甲子園を1回経験しているんですけど、そこまでヒットを打てていなくて、あまりいい思い出が今のところない。そこを塗り替えられるようにやっていきたいなと思っています。
-関西のイメージは
森下 やっぱり関東とは違って、自己主張が強いというか、全面的に自分を出している人が多いと思う。そこを引いていても仕方がない。自分も自分らしく野球をできたらな思っています。
-最後に自己アピールを
森下 1年目から活躍して、名前と顔を一致させてもらえるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。