日本ハムからトレードで阪神に移籍した渡辺諒内野手(27)の入団会見が23日、兵庫・西宮市内の球団事務所で行われた。背番号は渡辺が「25」に決定。同じくトレードで移籍した高浜祐仁内野手(26)とともに会見に臨んだ。
渡辺の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-阪神入団が決まった時の心境
渡辺 ほんとに最初は驚きましたけど、「欲しい」って言っていただけたので、そこはうれしい気持ちでしたし、早くユニホームに袖を通したいと思います。
-背番号の印象は
渡辺 ほんとに素晴らしい背番号をもらったと思います。「阪神の25番は渡辺」って言われる選手になりたいなと思います。
-アピールポイントは
渡辺 まずはバッティングをしっかりアピールして、右にも長打を打てるというバッティングが自分の持ち味だと思うのでそれをしっかりアピールできるよう頑張りたい。
-お互いの性格
渡辺 (高浜は)本当に野球に対しては、すごくまじめに取り組みますし、とても明るいキャラとは言えないですけど、話したらすごい親しみやすいというか、後輩先輩問わず誰でも好かれるタイプ。まじめちゃんですから。
高浜 (渡辺は)まじめそうに見えるんですけど、慣れてくると先輩とかに、ちょっとおらおらしたりする感じです。人見知りなんで。そんな感じ。
-それを受けて
渡辺 慣れるまでは僕自身も、人見知りは人見知りなんで。やっぱり話しかけてくれたらありがたいですし、そういった環境になるといいなと思いつつ、話しかけてくれたらうれしい。
-阪神のイメージは?
渡辺 伝統ある、歴史のある球団ですし。常勝軍団、常に1位、2位を争うチームのもとで野球ができるというのは今後の野球人生ですごく力になりますし、力になれるように頑張りたいです。
-甲子園球場、阪神ファンのイメージは?
渡辺 甲子園球場は僕が高校2年生の時、初めて足を踏み入れてから、ベスト4まで行きましたし、ここの活躍があったから、今の自分があると思うので、すごい思い出の地でもあります。ファンの皆様は、交流戦でここでやらせてもらった時にすごいプレッシャー、圧を感じましたし、それをホームで味わえるというのは、すごい力になりますし、その力を借りて活躍できればなと思います。
-右のセカンドは岡田監督と同じ。どんな形で貢献を
渡辺 岡田監督も素晴らしい成績を残されましたし、それに少しでも近づけるように、しっかりアピールして。甲子園は土のグラウンドなので、守備力っていうのもやっぱり求められますし、すごい先輩方、コーチ監督を含めて、二遊間を守ったりとか内野手の方が多いので。基礎からまた教えてもらって、土のグラウンドでいいプレーができるように、一からやりたいなと思います。
-チームは優勝、日本一を狙っていく。どのような活躍を
渡辺 新体制にもなりましたし、キャンプ1日目から(アピールして)、開幕戦しっかりレギュラーとして。それが一番の恩返しだと思うんで、レギュラーとして活躍して、リーグ優勝、日本一に少しでも貢献できるように頑張りたいです。
-ファンへ
渡辺 ファイターズから来ました渡辺諒です。早く関西の空気に慣れて、少しでもリーグ優勝、日本一に貢献できるように頑張っていきます。これからよろしくお願いします。
<渡辺諒(わたなべ・りょう)>
◆生まれ 1995年(平7)4月30日生まれ、茨城・土浦市出身。
◆球歴 土浦サニーズ(軟式)-竜ケ崎リトル-竜ケ崎シニア-東海大甲府。13年ドラフト1位で日本ハム入団。
◆高校時代 1年夏から4番一塁。2年夏の甲子園では2回戦の龍谷大平安戦で本塁打。3年夏は主将を務め、18UW杯日本代表では、後に阪神に入団する熊谷敬宥(仙台育英)とチームメート。通算39本塁打。
◆身体能力 中学時代は陸上部にも所属し、100メートル走で11秒4をマーク。
◆異名 「直球破壊王子」は20年の開幕前に日刊スポーツが命名した。18年7月20日のソフトバンク戦(札幌ドーム)でバンデンハークから150キロ超の直球を2打席連続本塁打。19~20年の二塁レギュラー奪取につながったインパクト十分の打撃が異名の由来。
◆家族 独身。
◆サイズ 178センチ、86キロ。
◆投打 右投げ右打ち。
◆今季推定年俸 5000万円。