阪神岡田彰布新監督(64)は、秋季練習初日から精力的に甲子園を動き回った。青柳ら主力との青空会談、二遊間の重点チェック、湯浅のブルペン視察など、随所に岡田カラーを出した。
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★湯浅にアツアツ視線 岡田監督は湯浅のブルペンも入念に視察した。11月5日~6日の侍ジャパンの強化試合メンバーに選ばれている右腕は、来春のWBCもイメージして公式球を使用。直球と変化球を26球投げ、指のかかり方などを確認する本格投球を見せた。
状態を見た指揮官は「そらなぁ(シーズンが終わって)もう10日間以上、投球してないと思うからな。久しぶりやったからバラバラやったな(笑い)」と苦笑い。久保田投手コーチとは、同コーチの現役時代と湯浅を比較した話題で盛り上がったという。「久保田は自分の全盛期と(比べて)、まっすぐは湯浅と言うとったなあ。大したことなかったんかなあ」と笑った。
それでも「良い球はあった」と、今季の最優秀中継ぎ右腕への期待は大きい。セットアッパー継続か、守護神かの起用法も注目される。湯浅も「しっかり調整して試合でいい結果が出せるようにやっていきたい。一緒に『アレ』を目指して頑張りたい」と「アレ」を使って気合十分だった。