西武ドラ4亜大・青山美夏人、追加点与え悔しいラスト登板「踏ん張れずに悔しい」

国学院大対亜大 3回表途中から登板する西武ドラフト4位の亜大2番手の青山(撮影・狩俣裕三)

<東都大学野球:国学院大4-2亜大>◇第5週最終日◇25日◇神宮

西武4位指名の亜大・青山美夏人投手(4年=横浜隼人)には悔しい大学ラスト登板になった。3回2死一、三塁で登板すると、次打者に二塁打を浴び、2点を追加された。青山は「打たれたのは自分。踏ん張れずに悔しい」。かたわらには先発したソフトバンク5位の松本晴投手(4年=樟南)がいた。「松本に負けられないとやってきた。プロでも高め合って、投げ合えたら」と話していた。

▽亜大・田中幹也内野手(中日6位指名の俊足は通算48盗塁で終わり、リーグ記録に4個届かず)「個人記録より勝つことだけ考えた。悔しいです。足が武器なので、プロでも自信を持って行こうと思います」